~乳和食のポイント~

①見た目も味も「和食」の美味しさをそのまま
牛乳を使っても料理が白くならず、においや味を感じることもなく、牛乳の持つコクや旨味のおかげで物足りなさを感じません。

②牛乳を和⾷の「だし」として使う、簡単な調理法
牛乳や牛乳から作るホエイ(乳清)を、和⾷の基本である「だし」や「水」の代わりに使ったり、みそなどの調味料と合わせることで、料理が深みのある味に。

③減塩効果と牛乳に含まれる豊富な栄養を摂取
牛乳をプラスすることで調味料を減らしてもしっかりとした味わいに仕上がります。また、栄養素を手軽に摂取することができ、栄養バランスを整えます。

~乳和食のレシピ~

<カッテージチーズとホエイ(乳清)  ※成分無調整牛乳で作る>
1.鍋に牛乳200mlを入れて火にかけ、80~90℃になるまで温める。
2.火をとろ火にして米酢大さじ1を全体に回し入れ、木ベらで静かにかき混ぜ、火を止める。
3.すぐに牛乳が分離するので、人肌になるまでそのまま冷ます。
4.ザルにふきんまたは厚手のクッキングペーパーを敷いてボウルの上におき、3を流し込み、漉してチーズを取り出す。

*カッテージチーズを使って…
<魚のチーズ焼き>
1.鮭は半分に切り、全体に白こしょうをふって、酒をかけておく。
2.カッテージチーズ(50g)、すりおろしにんにく、パセリ、マヨネーズ(大2)、白ごま(小2)を合わせる。
3.グリルで鮭を焼き、半分ほど火が通ったら2をのせて焦げ目がつくまで焼く。

*乳清(ホエイ)を使って・・・
<ホエイピクルス>
1.野菜(にんじん、きゅうり、パプリカ等)を食べやすい大きさに切る。
2.ホエイ(大3)、すし酢(大3)、ローリエ(1枚)ブラックペッパー(5粒)を合わせ、煮立たせる。
3.1を加え、落とし蓋をし、中火で2~3分煮たらそのまま冷やす。