6月4日は6(む)と4(し)の語呂合わせで、「むし歯予防の日」と言われています。また、6月4~10日までの1週間は、厚生労働省・文部科学省・日本歯科協会などが「歯の衛生週間」を実施しています。

〇虫歯を予防するためには…

虫歯予防の鍵は、適切な歯磨きと健康的な食習慣が大切!!

<食事の工夫>

歯の成分である、カルシウムやビタミンDを含む食品を摂取することが大切です。

  • カルシウム…牛乳・ヨーグルト・チーズなどの乳製品や豆腐・納豆などの大豆に多く含まれる
  • ビタミンD…魚類やきのこ類に多く含まれる

※ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進する働きがある

よく噛んで食べよう

健康な歯や体を維持するために、よく噛んで食べることを習慣化しましょう。

〇噛むことの大切さ

①胃腸のはたらきを助ける

食べ物をよく噛み、だ液と混ぜあわせて食べることで、胃腸への負担をやわらげて、消化を助ける効果が期待できます。

②歯の病気の予防

よく噛むことで、だ液の分泌が活発になると口の中がきれいになるだけではなく、むし歯や歯周病の予防にもつながります。

③肥満の予防

よく噛んで食べると食欲抑制のメカニズムがはたらきます。このことにより、食べ過ぎに自然とブレーキがかかり、ダイエット効果が生まれて生活習慣病の予防が期待できます。