2019年9月 栄養メモ
【テーマ】米の種類

コシヒカリ

1956年に福井県で開発されました。現在では全国で栽培されており、米の作付け面積の3分の1以上を占めています。
<味の特徴>強い旨みと粘り、香りやツヤ、炊き上がりの美しさ、歯ごたえの柔らかさがある
<合う料理>味付けの濃い料理(ハンバーグやとんかつなど)

あきたこまち

1984年に秋田県で開発されました。コシヒカリに奥羽292号を掛け合わせた品種であり、コシヒカリ譲りの味の良さが特徴です。
<味の特徴>香りも良く、粘りもありモチモチとした食感、旨み・甘み・粘り・歯ごたえなどバランスが非常によい
<合う料理>繊細で比較的薄味の和食(刺身や寿司など)

ゆめぴりか

北海道で生まれた米。2009年から出回っており、料亭や全日空国際線のファーストクラスの機内食としても採用されています。
<味の特徴>粘り気が強く柔らかい、冷めても美味しい
<合う料理>味付けが濃い料理(お弁当、おにぎりなど)

ササニシキ

1963年に宮城県で開発されました。ハツニシキとササシグレを親に持ち、コシヒカリとは兄弟親戚品種です。
<味の特徴>さっぱりとした上品な味、粘り気が少なく、ほぐれやすい
<合う料理>日本料理(寿司など)、チャーハンやカレーなど

はえぬき

1993年に山形県で開発されました。コンビニのおにぎりには「はえぬき」が使われています。
<味の特徴>一粒一粒がしっかりとしている、心地の良い歯ごたえと甘みがある、冷めてもおいしい
<合う料理>お弁当やおにぎり、幅広いおかずと相性がよい

ひとめぼれ

1981年に宮城県で開発されました。コシヒカリと初星を掛け合わせた品種です。一般消費者や飲食店などの業者にも非常に人気があるお米です。
<味の特徴>ツヤがある、程よい粘り気、柔らかな炊き上がり、口当たりの良さが魅力のバランスに優れた美味しいお米
<合う料理>和食との相性が非常に良い(焼き魚、刺身など)