もちは消化に良い?悪い?
もちの主成分であるでんぷん※は、消化の良いものです。さらにもちはもち米を蒸してついて作る食べ物で、離乳食のようにすりつぶされた形状をしています。そのため、もちは胃に入ってから、1時間から2時間半で消化されると言われています。
※でんぷんは、体の中でブドウ糖に変化して、体のエネルギーの元となったり、脳の活性化にとても大切な栄養素。
もちは腹持ちが良いと言われるのはなぜ?
もちはよく「腹持ちが良い」と言われています。炭水化物で糖質が多く含まれているため、血糖値が高くなり満腹感を得ることができます。
<炭水化物の量>
もち1個(50g)分 25.15g
ごはん1膳(160g)分 59.36g
※もちは2~3個食べられるため、それだけ腹持ちがよいということ
もちを使った料理
<揚げ餅のあんかけ>(2人分)
○材料
・角餅…3~4個
・揚げ油
【A】だし汁…大さじ2
【A】酒…大さじ2
【A】みりん…大さじ2
【A】砂糖…大さじ2
【A】しょうゆ…大さじ2
【A】片栗粉…大さじ1
・大根おろし…1/2カップ
・おろししょうが…お好みで
・刻みねぎ…お好みで
○作り方
①大根おろしはザルに上げ、軽く汁気をきる。
②角餅は1切れを2~3つに切り、170℃の油で揚げる。
③【A】を小鍋に入れ、混ぜながら中火にかけ、トロミがついてきたら火を止めるあんかけだしを作る。
④②の素揚げしたもちを③のあんかけだしにくぐらせ、器に盛る。残りのあんかけだしをかけ、刻みねぎ、大根おろし、おろししょうがをのせる。