ポリフェノールは、ほとんどの植物に存在する苦味や色素の成分で、自然界に5,000種類以上あると言われています。
ポリフェノールが持つ抗酸化作用は、活性酸素を除去する作用を持つため、様々な作用が期待されています。

代表的なポリフェノール

アントシアニン

・抗酸化作用、眼精疲労回復大きく分けて、「非常食」と「日常食品」の2種類。
・ブルーベリー、なす、ブドウなどに含まれる青紫の色素成分

カテキン

・抗酸化作用、抗菌・抗ウイルス作用
・緑茶に含まれる渋味成分

クルクミン

・抗酸化作用、肝機能改善作用
・ウコン(ターメリック)に含まれる黄色い色素成分

ケルセチン

・抗酸化作用
・柑橘類、玉ねぎなどに含まれる茶色い色素成分

大豆イソフラボン

・更年期障害の緩和、骨粗しょう症予防
・大豆の胚芽に含まれ、女性ホルモンと似た作用がある

大豆サポニン

・抗酸化作用、抗炎症作用
・大豆に含まれるえぐみ、渋み成分

活性酸素とは

呼吸によって体内に取り込まれた酸素の一部が、通常よりも活性化された状態になること。活性酸素は、外から侵入してきた細菌やウイルスを撃退する役目を担った物質ですが、ストレス、喫煙などにより、必要以上に体内で増加してしまうと、体内のたんぱく質、脂質、DNAなどを傷つけ、老化や生活習慣病の原因になるといわれています。

ポリフェノール含有量

※食品100gあたりのポリフェノール含有量
・赤ワイン…230mg
・コーヒー…200mg
・緑茶…115mg
・紅茶…96mg
・ウーロン茶…39mg
・麦茶…9mg

ポリフェノールについての研究が十分でないことから、日本では、まだ1日あたりのポリフェノールの摂取量について基準はありません。
健康のためにポリフェノールを含む食品を摂取する際には、過剰摂取は避け、適切な量を摂取するように心がけましょう。