秋の味覚と言われる、さんま。
9~10月の秋が脂がのって一番美味しいと言われています。

さんまに含まれる栄養素

①DHA&IPA(EPA)

n-3系脂肪酸であるDHA(ドコサヘキサエン酸)やIPA(イコサペンタエン酸)はさんまやさばなど青魚に多く含まれる不飽和脂肪酸で、血液中のLDL(悪玉)コレステロールや中性脂肪を減らし、HDLコレステロール値を上昇させる作用があります。また、DHAはアルツハイマー型認知症を予防・改善するという報告や学習・記憶能力を高めるという報告があります。

②カルシウム

カルシウムは骨や歯を維持し、体のさまざまな機能を調節する役割があります。さんまの骨にはカルシウムを始めとして、鉄分も豊富に含まれています。効率よく摂取したいなら缶詰がおすすめです。

さんま料理

<さんまご飯>

(2合分)
・炊いたごはん…2合分
・さんまの塩焼き…2尾
・しょうゆ…小さじ2
・小ねぎ…1~2本
・生姜…1~2かけ

~作り方~
①生姜は千切り、小ねぎは刻む。
②さんまは塩焼きにし、焼けたら骨や内臓を取り除き食べやすい大きさにほぐす。
③炊きあがったご飯に薬味とさんまを混ぜ込み、しょうゆを味を見ながら加える。

<さんまの竜田揚げ>

(3人分)
・さんま(3枚おろし)…3尾分
◎酒…大さじ2
◎しょうゆ…大さじ1
◎にんにくチューブ…2㎝
◎にんにくチューブ…2㎝
・油

~作り方~
①さんまは食べやすい大きさに切り、◎の調味液に20分程度漬ける。
②①の水気をきり、表面に片栗粉を付ける。
③多めの油をひいたフライパンで揚げ焼きにする。